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2009年10月27日 (火)

ミポリン帰国、12年ぶり主演映画完成会見に笑顔で出席

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(ORICON STYLE - 2009年10月27日 11:24)

女優・中山美穂が27日、都内で12年ぶりに主演した映画『サヨナライツカ』の
完成報告会見に出席した。同作が本格的な女優業への復帰作となる中山は24日
に帰国。ここ数年は表舞台に姿を見せていなかったこともあり、報道陣も
多数集結。11時過ぎに始まった会見場に中山が立ち入るやいなや、シャッター
音が鳴り響き「今、カメラのフラッシュを浴びるのがすごく久しぶりに思いました」
とまぶしさに目を細めながら笑顔をみせた。

 中山の第一声は「こんにちは、『サヨナライツカ』で真中沓子を演じた
中山美穂です。今回はたくさんの想いを込めて演じました。こうやって完成を
発表できることを嬉しく思っています」。12年前の映画『東京日和』以来となる
公式記者会見に「とても緊張しています」という中山の声は、少し震えていて
いるようにも聞こえた。

 2002年6月に今回の映画の原作者で小説・音楽・映画と幅広く活動する辻仁成
と結婚した中山は、同年の10月クールのドラマ『ホーム&アウェイ』
(フジテレビ系)の出演を最後に芸能活動を一旦休止し、フランス・パリへ移住。
2004年1月に長男を出産した。

 中山は「子供を授かってから多少、世界との関わり方が変わって来たように
感じています。生きていること自体が世界と関わっていると思えるようになった」
と母親の顔ものぞかせ「この映画を通して、男女に限らず、大切な人、家族を
愛する、愛というものをとても大きく感じることができました」と作品に対する
想いを話した。

 パリに移住してから7年間、表舞台から遠ざかっていたブランクにも臆する
ことなく同作に挑んだのは「沓子のような自由奔放な役をやりたいと思いました」
と、役柄に対する強い「憧れ」を強調。沓子を演じるにあたり「演じることは
わかりやすく伝える役割もありますが、ミステリアスな役をそのまま演じるの
はつまらない。本番中のリアルな感情をうまく生かせてもらえたらいいなと思い
ました」と話した。

 同作は夫・辻による同名小説を原作に、韓国映画『私の頭の中の消しゴム』
のイ・ジェハン監督が脚本も手がけた。互いに魅かれ合いながらも、結婚という
形では成就しなかった恋。それでも、女は“愛すること”こそが本当の“愛”
だと信じて、男を愛し続ける。そんな男女が25年の時を経て、運命の再会を果たす
という、“一生もの”の愛を描いた切なさあふれるラブストーリー。

 会見にはイ・ジェハン監督、共演の西島秀俊、石田ゆり子も出席。
西島は「13キロも体重を増やしたのに、そのシーンは使われなかった」など、
注文の多いジェハン監督との撮影が肉体的にも精神的にもハードだったことを
明かすと、中山は「私には大きな注文はなかったので、ちょっと嫉妬しました」
などと笑顔でジェハン監督の仕事ぶりを称え、「スケール間のある壮大な
ラブストーリーになりました。恋人、家族、大切な人と愛について語れるきっかけ
になるんじゃないかな」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

 映画『サヨナライツカ』は1月23日(土)より全国公開。

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